長〜いお付き合いです、花粉症

花粉症になったのはもう30年以上も前のことです。
第1子を出産した翌年の春先から、くしゃみ・鼻水・目のかゆみの症状が現れましたが、初めは何だかわかりませんでした。周りに花粉症になっている人があまりいなかったのです。耳鼻科に行って初めて、花粉に対するアレルギー症状だということがわかりました。
当時は今ほど花粉症に対する知識とか対処方法とかが知られてなく、かゆみ止めの目薬をさしたり、鼻ずまりを緩和する点鼻薬をつかうくらいで、症状が治まる初夏まで、ただひたすら我慢していました。翌年くらいになれば治るだろうと高をくくっていたのですが、春先になるとまた症状が現れ、寝ても起きても鼻はつまり、くしゃみは止まらず、目はかゆく、3ヶ月位は憂鬱な気分で過ごしました。一番つらかったのは、第2子を妊娠・出産した時でした。
赤ちゃんに影響すると怖いので、極力薬を使わないようにしたからです。その後も毎年、年が変わり立春を過ぎる頃から、お約束のように花粉症は始まり、
厚いコートを脱ぐ頃までマスクがはずせない日々が続きます。今では花粉症にかかる人が増え、国民病と言われるまでポピュラーな病気になってしまいましたが、そのせいで、対処方法も色々紹介されたり、アレルギー症状を抑える薬も市販されるようになって、私の症状もだいぶ緩和されるようになりました。
以前は、飲み薬も服用すると眠くなるのが難点でしたが、最近では飲んでも眠くならない薬もあるようで、将来はもしかして花粉症を治す薬ができるかもしれませんね。
こんな風に、花粉症とは長〜くお付き合いしてきましたが、ここ何年かは症状が前ほどひどくはなくなりました。もともとが少しアレルギー体質だったようで、抗アレルギーの目薬をさしているのですが、花粉症の時期もこの目薬で大丈夫ですし、よほどひどい症状がでない限りは薬も服用しません。外出する時は
マスクを必ずする、家に入る前に服についた花粉をはらう、布団や洗濯物は極力外干しをしない、などという花粉症対策のお約束事を守るということくらいしかしていません。体が花粉に慣れたのか、年のせいなのか、それはよくわかりませんが、とにかく私にとっては良いことです。これから年ごとにますます
症状が良くなって、そのうち全く消えてしまうことを願っていますが、今花粉症で苦しんでいる人達の為にも、早く良い薬ができて、こんな病気もかつてはあったね、と皆で思い出話でもできるようになれたらいいですね。